悲惨な国に成り下がった日本

カテゴリー: コラム / 2012 年 6月 14 日
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 私たちにとって母なる太陽に異変が生じています。海もが天候の異変を感じている中で、気象予報士は「今の太陽の異常」は伝えますが、「なぜこの異常が生じているか」については全く説明をしません。
 5月6日茨城県つくば市を中心に発生した竜巻は数百戸の家屋に甚大な被害を与えるだけでなく、死者まで出る深刻なものになっています。テレビのニュースで現地の映像が流れたとき、まるでハリウッドのパニック映画の1シーンであるかのような錯覚に陥った方もおられるのではないでしょうか。
 「本当にこのようなことが日本の街で起こったのか」、今だに信じられないぐらいの衝撃をおぼえほどです。
 「太陽が冬眠しそうだ」と朝日新聞5月9日朝刊2面で解説をしています。「太陽の活動が低下して地球に届く光のエネルギーや磁力が弱まり、まもなく地球の気温が低下する可能性がある」「1650年頃、1800年頃地球は小氷期に入ったが、その原因は太陽の冬眠だった」「太陽は11年周期で活動が低下する極小期と活発化する極大期を繰り返している。極大期には南北のプラスとマイナスの地場が同時に反転する」「今回は磁場の反転の徴候が北極だけに見られ、南極に見られないー本来ある半僕の対照性が崩れている」「黒点にも異変が起きていて、太陽の南北半球対称に現れているはずなのに、北半球で早く現れている」
 
 国立天文台は4月下旬に以上のような発表をしましたが、本来このような宇宙に関する発表は米国のNASAが主導しているにもかかわらず、日本が太陽観測衛星「ひので」の観察結果を勝手に発表したのです。
 偶然の一致かもしれませんが、発表から約2週間後の5月7日、チリのサンディエゴで国立天文台の森田耕一郎教授(58)が殺害されました。森田氏は日米欧がチリで建設を進めている世界最高性能の電波望遠鏡「ALMA」プロジェクトの中心メンバーとして活躍されていた人物です。
 太陽系そして宇宙に関しては私たち庶民にはあまり本当の情報が届けられていない中、日本の国立天文台が今日の異常気象の一因について勝手に発表したことが関係している可能性は否定できません。
 因みに「森田教授殺害」の記事も前述の記事と同じ5月9日朝刊に掲載されていたのは朝日新聞が何かを知っているのではないかと思わせるものです。
 
 さて、政府は6月5日、平成24年版「子ども・子育て白書」を発表しました。50歳までに一度も結婚したことのない「生涯未婚率」は平成17年比で男性は4.2ポイント増の20.14%、女性も3.4ポイント増の10.61%といずれも過去最高となりました。
 昭和55年と比べると男性で7倍、女性で2倍になっています。また、収入や年金についての質問に関しては80%を超える若者(15〜29歳)が「不安」だと回答しています。
 さらに「何のために仕事をするのか」との問いに対して「収入を得るため」が最高の63.4%で「自分の夢や希望をかなえるため」という回答は15.0%にとどまっています。
 収入を得るために仕事に従事し、収入や老後の年金に不安を抱いて、生涯未婚を通す。日本は何と悲惨な国になってしまったのでしょうか。(2012.6.13)


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