医療はすべての人にとって「平等」であるべきです。性別、年齢、収入、地域にかかわらず、すべての人が等しい医療サービスを受けられるこれが大原則です。1958年(昭和33年)、会社員や公務員以外の未組織労働者、自営業者も国民健康保険に加入できることになり、わが国における国民皆保険制度がここに完成しました。
 以来、ほぼ半世紀にわたり良質で均一の医療サービスを私たちは受けることが出来ました。これは世界でも誇るべきことであり、安心して毎日を過ごす大きな支えになっていました。
 しかしその命のセーフティーネットにほころびが目立ちはじめたのです。救急患者の受け入れ拒否、産科医、外科医の不足、病院の閉鎖・・・等々、「医療崩壊」を端緒に示す暗いニュースが相次いでいます。
 医療はそれに携わる医療人だけのものではありません。私たち、社会医学環境衛生研究所は医療と健康にまつわる様々な情報を多くの人に広く知って頂くことを目指して活動を展開していく所存です。
 だれもが日々、健やかに暮らしていく、そんな理想の世界の実現に向け微力ながら進んでいきたいと思っております。

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